「第18回 オートモーティブ ワールド」出展のお知らせ

株式会社NTTデータMSE(以下、当社)は、2026年1月21日(水)~23日(金)に、東京ビッグサイトにて開催される「第18回 オートモーティブ ワールド」の株式会社NTTデータのブースにて出展および講演いたします。
出展概要
| 日時 | 2026年1月21日(水)~1月23日(金) 10:00~17:00 |
|---|---|
| 会場 | 東京ビッグサイト 西2ホール(東京都江東区有明3-11-1) |
| 主催 | RX Japan 株式会社 |
| イベントURL | https://www.automotiveworld.jp/tokyo/ja-jp.html |
| 出展社ページURL | 株式会社NTTデータ-出展社詳細 |
当社出展テーマ
【 エッジAIソリューション】
自動車や家電製品、医療機器などの組み込み機器をインターネットに接続し、様々な機能を実現可能にするため、「ソフトウェア」の重要性が高まっています。また、生成AIを搭載した組み込み機器の開発が進み、今後、自然な対話機能や高度なデータ処理、自動化などが実現され、ユーザーにとっての利便性が大幅に向上していきます。
当社では、これらの機能実現に向けて、限られたリソースやデバイス固有の制約がある環境上に、SLM※1とRAG※2アーキテクチャの導入支援を行っております。
会場では、シングルボードコンピュータと車載向け開発プラットフォーム(ADP ※3)にSLMおよびRAGを組み込んだ「対話型エージェントサービス」について、デモを用いてご紹介いたします。
【ソフトウェア品質・評価ソリューション M-QuEST®(エムクエスト)】
近年、IoTやエッジAIの普及により、組み込みソフトウェアはAI推論やクラウド連携を含む高度化・大規模化が進んでいます。一方で、開発の短期化が進む中、品質管理の難易度は増しています。高品質な製品を安定提供するには、開発初期から評価を組み込み、プロセスと並走する品質管理体制の構築と、システム全体を俯瞰した客観的な品質担保が不可欠です。
このような背景を受けて、当社では、コンサルティングを起点とした、ソフトウェア品質・評価ソリューション「 M-QuEST®」を提供しています。
会場では、各工程の成果物を分析し、品質リスクの早期発見と可視化を実現する「品質コンサルティング」のサービスメニューや取り組み事例をご紹介いたします。
詳細はこちら:https://www.nttd-mse.com/case/detail/m-quest/
注釈
※1 SLM(Small Language Model):小規模で軽量な言語モデル
※2 RAG(Retrieval-Augmented Generation):言語モデルの知識に、最新かつ信頼性の高い外部情報を組み合わせて回答を生成する手法
※3 ADP(Automotive Development Platform)