港区「イノベーションラボ」運営事業者に採択 ― 中高生による政策提言をサービスデザインで支援 ―

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株式会社NTTデータMSE(以下、当社)は、東京都港区の区政80周年記念子ども若者事業「港区イノベーションラボ」の運営事業者として採択されましたので、お知らせいたします。

「港区イノベーションラボ」は、2023年4月に施行された「こども基本法」に基づき、中学生・高校生を対象とした主権者教育の一環として実施される事業です。

本事業では、参加する中高生が「研究員」として港区の課題を自ら調査・研究し、若者ならではの視点から政策を港区へ提言します。事業期間は2026年5月から2027年3月までを予定しており、2026年8月には区長への政策提案プレゼンテーションが実施される予定です。

当社は、2020年4月に設立したデザイン組織「+Nextデザイン室」が構築したサービスデザインの方法論を本事業において活用します。この方法論は、区民や関係者の声を起点に課題を捉え、対話を重ねながら解決策を具体化していく点を特長としています。中高生による調査・発想・提案の各プロセスに、こうしたサービスデザインの考え方を取り入れることで、区民の実感に根ざした政策提言の実現を支援します。

 

【本事業応募の背景】

2025年に港区御成門にオフィスを開所して以降、港区を活動拠点のひとつとして事業を展開しています。地域に根ざした企業として、港区が抱える社会課題の解決に貢献したいという思いから本事業に応募し、この度採択されました。

港区の選考委員会からは、以下の点が評価されました。

  • 具体的かつ明確なプロセスに基づく提案
  • 子ども・若者に寄り添った支援体制
  • 研究員のアイデアを現実的な政策提案につなげる手法

(参考)港区子ども・若者政策提案事業運営支援業務委託に係るプロポーザルの選考結果:
https://www.city.minato.tokyo.jp/kouchoutan/innov-result.html

 

【当社の役割と提供価値】

これまで培ってきた知見を活かし、本事業では以下の3つの観点から運営を支援します。

1.区民の課題やニーズの把握
区民や関係者へのヒアリングを通じ、地域の課題やニーズを整理し、政策検討の出発点をつくります。

2.若者ならではの政策案の発想
調査結果を踏まえ、固定観念にとらわれない視点から政策案を構想するプロセスを支援します。

3.政策案の区政への反映
港区職員と連携し、アイデアを具体化・構造化することで、実現可能性を備えた政策提案へとつなげます。

 

【今後に向けて】

当社は本事業を通じて、次世代を担う子ども・若者が社会課題を自らの問題として捉え、解決に向けて行動する力を育む機会の創出に貢献していきます。今後も、「+NEXTデザイン室」が培ってきたサービスデザインの方法論を活かし、行政・企業を問わず社会課題解決に取り組んでまいります。

 

+Nextデザイン室
https://www.nttd-mse.com/servicedesign/