より便利で、より快適な
社会を作り出すために。
選択と集中で進化を続ける、
NTTデータMSEの
“歩み”とは。

Chapter 01

NTTデータMSEの設立

パナソニックが
目をつけたのは、
マイコン技術の急速な
進展と
ソフトウェア
ニーズの高まり。

1979

1979年
ソフトウェア開発を
強化する新部隊として
NTTデータMSEの
前身である、
ナショナル
システムエンジニア
リングが設立。

Chapter 02

情報通信革命と
スマホの登場

1980

1980年に入ると、
世の中は“IT革命”によって
急速にデジタル化が
進んでいった。

そこで登場したのが
携帯電話

手のひらサイズの携帯電話は登場とともに急速に普及。
情報通信の世界を大きく変えていく。

パナソニック時代から携帯電話事業をコアとしてきたMSEは、
組み込み開発技術を活かして携帯電話事業に注力。

2000

しかし、2000年代に
入ると、
スマートフォンが
誕生し、
携帯電話市場は
大きな変革期を迎える。

IT技術競争が
激化する中、
MSEは、
組み込み開発の技術力を
強みに、
ビジネスの
拡大を図る。

そこでタッグを
組んだのが、
NTTデータだ。

新たなパートナーシップを形成し、組み込みソフトウェアの開発に注力。
2社の共創を通じ、さらなる事業拡大とより幅広いお客様へのソリューション提供を目指す。

Chapter 03

自動車産業の
100年に一度の変革期

2010

NTTデータとの
パートナーシップにより
幅広い分野にビジネスを
拡大していた
NTTデータMSE。

設立以来、
カーナビなどにも
取り組んできた実績を
持つMSEが、
次なる注力
ターゲットとしたのが…

車載インフォ
テインメント開発

それまでも、スマートフォンとカーナビの連携機能開発など
自動車向けのソフトウェア開発に取り組んできたNTTデータMSE。

その実績を糧に、オートモーティブ分野のさらなる強化に舵を切る。

2016

2016年
そこで資本参加した
のが、デンソーである。

時を同じくして、ダイムラーによる「CASE」の提唱や、
各国で自動運転走行テストが行われ始め、自動車産業“大変革”の幕が開ける。

※CASE:メルセデス・ベンツを擁するダイムラーが発表した中長期戦略のこと。外部・相互接続性を高める「Connected」、自律走行の実現を目指す
「Autonomous」、カーシェアリングなど多様なニーズに対応するための「Shared & Services」、そして電気自動車(EV)の「Electric」の4つの頭文字から成っている。この4つのコンセプトは、業界を大きく変える可能性を持っているとして、社会にインパクトを与えた。

長きにわたって培った組み込みソフトウェアの技術と、サービスを実現するプラットフォームや
クラウドシステム開発のノウハウをあわせ持つNTTデータMSE。
デンソーの確かな技術力と実績を強みに、
携わる領域は車載インフォテインメントから、メータ・通信モジュール開発、
高度運転支援に関するシステム開発へと発展。自動車産業が100年に一度の変革期を迎える中、
車載ソフトウェア事業をより強く推し進めていく。

これから、
NTTデータMSEは
どこへ向かっていくのか

Chapter 04

NTTデータMSEが
目指す未来

より豊かで快適な
「Smart Life
Community®」の
実現を、
お客様とともに。

時代のニーズに合わせて、
さまざまな知見や先端技術を取り入れてきたNTTデータMSE。

当社が目指すのは、さまざまなものが手軽にネットワークにつながることで、
私たちの生活にこれまでにない利便性や経済性、安全性をもたらす、
「Smart Life Community®」の実現だ。

そのためにも、当社が大切にしているのは、
お客様と共創しながら課題解決を目指していく“デジタルパートナー”としてのスタンス。

今後も、技術革新や開発力強化を進めながら、
お客様とともに新しい価値を生み出し、
豊かな未来社会の創造に貢献していく。