人材育成の考え方

目指すこと

  • 社員一人ひとりの技術力の向上
    (生涯スキルアップ)
  • 会社を牽引するコア人財の育成

企業価値向上
やりがい・働きがいの向上
スキル向上風土の醸成

会社

社員の能力発揮

  • 開発力の向上
  • スキルの高い人材の育成

社員

自己実現

  • 社業を通じたスキルの向上
  • 自己実力把握

経営成果の最大化

自立した人財(技術者)とは

創造、革新へのチャレンジ意欲を
持ち、実行する人財

革新

  • 技術革新、好奇心
  • 常時改革

環境変化を自ら捉え、
スピーディーに行動できる人財

スピード

  • 自律、主体性
  • 行動、実行

社外でも通用する技術力、
専門性、人間性を持つ人財

エンプロイアビリティ

  • 技術力、専門性
  • 人間性、見識

技術者としての「価値」を
自ら高めていく

近年のソフトウェア業界が置かれている状況をみると、ソフトウェア開発が大規模・複雑化するに伴い、単に日常の業務をこなしているだけでは、体系的な技術を修得できなくなってきました。各自が、かなり意識的に技術を学ばないと、これからの技術競争の時代において、生き残っていくことが難しくなってきています。そのため人財育成においても今までの会社主導の一律的な取り組みから、技術力の向上を目指した個人の自律的な学習へとシフトしていく必要性が出てきました。

当社は、職場でのOJT(実務教育)を教育の基本とし、これと並行してOFF-JT(実務外教育)を充実させることで、社員一人ひとりの自律的かつ自発的なスキルアップを支援。技術者としての「価値」を高めるための能力開発が、企業としての価値、競争力を高めることにつながると考えています。

人財育成フレームに沿った個別育成の仕組み

人財を育成するためには、「環境」や「仕組み」がとても重要です。
そこで当社では、「人財育成フレーム」と「研修体系」を定義し、これらの枠組みに沿って育成を推進することで、社員一人ひとりのスキル向上とキャリア形成を確実に実現できるようにしています。

個人のスキルアップをサポートする個別育成の進め方は、「スキル評価」、「自己成長目標設定・計画/スキルアップ年間計画」、「スキルアップ実践」という3つの大きな柱があります。定義された「人財育成フレーム」を活用し個人のスキルアップ実践にはチャレンジが欠かせません。

チャレンジをサポートする仕組みも充実しています。上司は部下のスキルアップ年間計画だけでなく、スキルアップ実践の場でも育成フォローを行っています。また、社内アドバイザーも、育成状況を確認するなどして、多面的なフォローを行います。更に、このようにして得られたさまざまなデータについては、「人財管理システム」に蓄積されます。それは、開発部門上司や社内アドバイザーにフィードバックされ、さらに経営・育成方針へと反映されます。

スキルアップをサポートする仕組みの流れが、一連の大きな流れへとつながるのです。「人財育成フレーム」に沿った「個別育成」を実践していくことにより、それは個人の技術的な成長を促すだけにとどまらず、スキルアップを支援する各種仕組みを通して、私たちの組織に大きな活力を与えていきます。

育成フレーム&
研修体系

人財育成フレーム

研修体系

新人研修

新人研修は、導入一般から開発演習まで3ヶ月かけて実施します。

名刺の渡し方や電話の取り方のビジネスマナーから、開発言語、開発プロセス、品質マネジメントなどの技 術研修まで幅広く行い、実践に強い人財の育成を目指しています。カリキュラムは、ビジネス動向に応じて 見直しをかけています。